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「サロン脱毛中に毛抜きがNGな理由とは?効果を最大化する正しい自己処理方法」

2025.1.29 脱毛本厚木店

 

サロン脱毛を受けている間に毛抜きを使用することは避けるべき理由がいくつかあります。まず、脱毛サロンで一般的に行われる光脱毛やレーザー脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応して照射し、毛根にダメージを与えることで毛の再生を抑える仕組みになっています。しかし、毛抜きで毛を抜いてしまうと、毛根ごと引き抜かれてしまうため、光やレーザーがターゲットとする毛がなくなり、脱毛効果が十分に発揮されません。

また、毛抜きで毛を抜くことによって、毛穴が傷ついたり炎症を起こしたりする可能性があります。毛穴がダメージを受けている状態で脱毛施術を受けると、肌への負担が大きくなり、赤みや腫れ、さらには色素沈着のリスクが高まることもあります。特に敏感肌の人は、毛抜きによるダメージが肌トラブルにつながりやすいため、注意が必要です。

さらに、毛抜きを使うと毛の生え方が不規則になり、埋没毛(毛が皮膚の下に埋もれてしまう状態)を引き起こす可能性があります。埋没毛ができると、見た目が悪くなるだけでなく、炎症やかゆみを伴うこともあり、脱毛の進行を妨げる原因になります。

こうした理由から、サロン脱毛を受けている間は毛抜きを使わず、シェーバーなどを利用して処理するのが推奨されています。シェーバーなら毛根を残したまま表面の毛だけを処理できるため、脱毛の効果を損なうことなく、肌への負担も最小限に抑えることができます。

 

1. サロン脱毛の仕組み

サロン脱毛では、主に光(IPL脱毛)やレーザーを使用して、毛根にダメージを与え、毛の成長を抑える仕組みになっています。
脱毛の基本的な流れは以下の通りです。

 

  1. 光(またはレーザー)を毛に照射する
  2. 毛のメラニン(黒色の色素)が光を吸収
  3. 毛根に熱が伝わり、毛の成長を抑える
  4. 数日〜2週間ほどで自然に毛が抜ける
  5. 毛周期(成長期)の毛がターゲットとなるため、複数回の施術が必要

つまり、毛根がしっかりと残っている状態でなければ、脱毛効果を発揮することができません。


2. 毛抜きがNGな理由

毛抜きは毛根ごと毛を引き抜いてしまうため、サロン脱毛の効果を大きく損なう原因になります。以下、毛抜きがNGな具体的な理由を見ていきましょう。

 

① 光やレーザーが反応する毛がなくなる

サロン脱毛では、毛のメラニン色素に光を当てることで、毛根にダメージを与える仕組みになっています。しかし、毛抜きで毛根ごと引き抜いてしまうと、そもそも光が反応する対象がなくなり、脱毛の効果が発揮されません。
この状態が続くと、せっかく脱毛をしていても効果が出にくくなり、回数を重ねても毛が減らないことにつながります。

 

② 毛周期が乱れてしまう

毛は「成長期」「退行期」「休止期」という毛周期を繰り返しています。サロン脱毛は、このうち「成長期」の毛に対して効果を発揮します。

しかし、毛抜きを使うと、無理に毛を引き抜くことで毛周期が乱れてしまい、次回の施術時に成長期の毛が少なくなる可能性があります。
すると、光が適切に反応する毛が減り、効果が不十分になってしまいます。

 

③ 埋没毛(埋もれ毛)ができやすくなる

毛抜きを使うと、新しい毛が皮膚の下に埋もれてしまう**「埋没毛」**(埋もれ毛)が発生しやすくなります。埋没毛ができると、毛穴の中に毛が閉じ込められ、脱毛の光が届かなくなってしまいます。

特にVIOや脇など、毛が太く密集している部位は埋没毛ができやすいため、毛抜きでの自己処理は避けた方が良いです。

 

④ 毛穴が傷つき、炎症や黒ずみの原因になる

毛抜きで毛を引き抜くと、毛穴や皮膚に大きなダメージを与えます。これが原因で以下のような肌トラブルが発生しやすくなります。

 

  • 毛嚢炎(もうのうえん) … 毛穴に細菌が入り、赤いブツブツができる
  • 色素沈着(黒ずみ) … 毛穴への刺激が続くと、メラニンが過剰に生成され、黒ずみになる
  • 乾燥・肌荒れ … 毛を抜く際に皮膚のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れを招く
  •  

特に、サロン脱毛中は肌がデリケートになっているため、毛抜きの刺激が通常よりも大きなダメージにつながる可能性があります。

 

⑤ サロン脱毛の効果が遅れる

毛抜きを使ってしまうと、施術ごとの脱毛効果が下がり、予定していた脱毛完了期間が延びることになります。
たとえば、本来なら6ヶ月〜1年で効果が出るはずだったのに、毛抜きを使ってしまったことで1年半〜2年かかるケースもあります。

せっかく時間とお金をかけてサロン脱毛を受けているのに、毛抜きのせいで効果が遅れてしまうのは非常にもったいないことです。


3. サロン脱毛中の正しい自己処理方法

 

サロン脱毛中は、毛抜きを使わずに肌にやさしい方法で自己処理を行うことが重要です。おすすめの方法を紹介します。

 

① 電気シェーバーを使う

最もおすすめなのは、肌に負担の少ない電気シェーバーです。

 

メリット

  • 刃が直接肌に当たらないため、肌を傷つけにくい
  • 毛根が残るので、脱毛の効果がしっかり得られる
  • 短時間で広範囲の処理ができる

VIOやワキなどデリケートな部位も、電気シェーバーなら安全に処理できます。

 

② カミソリはなるべく避ける

カミソリは手軽ですが、刃が直接肌に当たり、角質を傷つけるリスクが高いため、なるべく避けたほうが良いです。
どうしても使用する場合は、シェービングクリームを塗る&使用後にしっかり保湿することが大切です。

 

③ 除毛クリームも基本NG

除毛クリームは、化学成分で毛を溶かすため、肌への負担が大きく、脱毛中のデリケートな肌には向いていません
赤みやかゆみが出ることもあるため、サロン脱毛期間中は使用を避けましょう。


4. まとめ

サロン脱毛中に毛抜きを使うことは、脱毛の効果を大きく損なうだけでなく、肌トラブルの原因にもなるため、絶対に避けるべきです。

 

毛抜きNGの主な理由

  • 光脱毛の効果が発揮されない
  • 毛周期が乱れ、施術の効率が悪くなる
  • 埋没毛や肌トラブルが発生しやすくなる
  • 脱毛完了までの期間が延びてしまう
  •  

正しい自己処理方法

  • 電気シェーバーを使用する
  • カミソリはなるべく避ける
  • 除毛クリームは基本NG
  •  

サロン脱毛の効果を最大限に引き出すためにも、正しい自己処理方法を守り、毛抜きは絶対に使わないようにしましょう!


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