筋肉を鍛えるだけでなく姿勢を整える
お腹周りが気になる理由の一つは、筋力の低下だけでなく、姿勢の崩れが関係しています。猫背や骨盤の前傾(腰を反らせすぎる姿勢)は、お腹がぽっこり出て見える原因です。トレーニングを通じて体幹を強化し、正しい姿勢を身につけることが、引き締まったウエストラインを作る鍵となります。
有酸素運動と組み合わせて脂肪を燃焼
筋トレでお腹の筋肉を鍛えるだけでなく、有酸素運動を取り入れることで脂肪燃焼を促進します。筋トレと有酸素運動の組み合わせが、効率よくお腹周りを引き締める秘訣です。
具体的なトレーニングメニュー

1. 準備運動(ウォームアップ)
トレーニングの前には、必ず準備運動を行いましょう。これにより筋肉や関節が柔らかくなり、ケガを防ぐ効果があります。
2. メイントレーニング
(1) クランチ
- 効果: お腹の正面にある腹直筋を鍛え、ウエストラインを引き締めます。
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- やり方:
- 仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につける。
- 手を軽く頭の後ろに添え、肘を広げる。
- 息を吐きながら肩を床から持ち上げる。腰は床につけたままにする。
- ゆっくり元に戻す。
・10~15回を目安に2~3セット行いましょう。
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- ポイント: 腰を反らせないこと。腹筋に意識を集中させましょう。
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(2) レッグレイズ
- 効果: 下腹部の筋肉を集中的に鍛えます。
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- やり方:
- 仰向けに寝て両足を伸ばす。
- 手を体の横に置き、軽く支える。
- 息を吐きながら両足をゆっくり上げる。膝を軽く曲げてもOK。
- 床すれすれまで足を下ろし、再び持ち上げる。
・10~12回を1セットとして2セット行いましょう。
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- ポイント: 腰が浮かないよう、腹筋をしっかり意識すること。
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(3) プランク
- 効果: お腹全体を引き締め、体幹全体を鍛える。姿勢改善にも有効です。
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- やり方:
- 肘を肩の真下に置き、前腕とつま先で体を支える。
- 体を一直線に保ちながら、腹筋を意識して力を入れる。
- 初心者は20~30秒、慣れたら1分を目指します。
・2セット行いましょう。 -
- ポイント: 腰が下がったり、お尻が上がりすぎないよう注意。
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(4) バイシクルクランチ
- 効果: 腹斜筋を鍛え、くびれを作るのに効果的です。
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- やり方:
- 仰向けに寝て、両手を頭の後ろに添える。
- 両足を少し浮かせ、片膝を曲げて反対側の肘を近づけるように体をひねる。
- 左右交互に10~15回繰り返す。
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- ポイント: 体を大きくひねるのではなく、腹筋を使って動かすこと。
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(5) ヒップリフト
- 効果: 腰回りと下腹部を引き締める。腰痛予防にも効果的。
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- やり方:
- 仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につける。
- 息を吐きながらお尻を持ち上げ、膝から肩まで一直線にする。
- ゆっくり元に戻す。
・10~12回を目安に行います。
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- ポイント: 体を反らしすぎず、お尻と腹筋を意識。
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3. 有酸素運動

脂肪燃焼を促進するために、筋トレ後に有酸素運動を取り入れましょう。
4. クールダウン(ストレッチ)
- 効果: 筋肉をリラックスさせ、疲労回復を促進します。
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- やり方:
・仰向けになり、片膝を胸に引き寄せるストレッチ。
・立った状態で体を軽く左右にひねるストレッチ。
・1回の動作を10秒程度行います。 -
トレーニングの効果を高めるための「習慣化」と「仲間の力」

習慣化のコツ
- 目標設定: 「2ヶ月後にウエストを3cm引き締める」といった具体的な目標を立てましょう。
- 小さなステップから始める: 週2回から始め、慣れたら回数を増やします。
- トレーニング日を固定する: 生活の一部としてスケジュールに組み込みましょう。
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仲間とトレーニングするメリット
- モチベーションの維持: 仲間がいると「自分だけサボれない」と思えます。
- 楽しく続けられる: 会話を楽しみながら運動できるため、気分転換にもなります。
- お互いに励まし合える: 進捗を共有することで、お互いのやる気を高められます。
まとめ

50代女性の体型維持には、筋トレと有酸素運動、姿勢改善が鍵です。特にお腹周りの引き締めには、適切なトレーニングを継続することが重要。さらに、仲間と一緒に取り組むことで、楽しく効果的に目標を達成できます。今日からぜひ、このメニューを生活に取り入れてみましょう!
お腹周りを鍛えるにはパーソナルトレーニングでレッスンを受けることもお勧めです。理想の自分小田原店は新規お客様に向けた60分の無料カウンセリングとお試しトレーニングを実施中です。0465-46-6727までご連絡ください。皆様の理想の体型をトレーナーと一緒に手に入れましょう!

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